日 時:2024年11月6・7日(水・木)10:00~12:00
目 的:車いすの体験を通して、車いす操作を習得する。また、支援活動部と他部門「ささえ」との共催事業開催における相互理解を深めること。
場所およびコース:「ささえ」事務所から市街地へ(踏切や商店街)
参加者: 6日(水)全員、21名(支援活動部9名) 7日(木)全員、24名(支援活動部12名)
両日ともに良いお天気に恵まれて、屋内での座学をはじめ屋外の車いす体験研修は予定どおりに実施した。
初めに高木和平記念館において、「ささえ」の三宅センター長からの挨拶に続き、支援活動部の丹羽部長からも挨拶があった。続いて、支援活動部の渋井氏より車いすの歴史についての話があり、ギリシャ時代からも車いすのようなモノを使っていて時代を経て現在の形になったとのこと。次に、車いすのパンフレットについての説明や体験コースの順序説明があり、3名1組としてグループ分けが行われた。
≪体験コース≫
「ささえ」の庭(スタート) ⇒ 鵠沼海岸4号踏切 ⇒ 鵠沼海岸2号踏切 ⇒ 商店街 ⇒ 市民センター ⇒ 商店街 ⇒ 「ささえ」の庭(ゴール)
≪アンケート集計から≫
① 乗ってみての感想:道路がデコボコなところは、乗り心地が悪く高齢者にはつらいかも。目線が低くなるので、街中でのトラックとのすれ違い場面では、恐怖を覚えた。
② 押してみての感想:2~3センチの段差でも、力が必要で押すのに苦労した。踏切では前輪の持ち上げも大変そうでかなりの練習が必要かも!坂道での下りはハンドブレーキの操作が難しく、登坂では力が必要と感じた。
③ 補助役での感想:初めての経験でしたが、必要性を強く感じた。押し手、乗り手の方への声掛けが大切だと分かりました。踏切での前輪の持ち上げについては、要領をつかむのが難しいと感じた。